2019/05/04

Web サイトとWebアプリの違い

WebサイトとWebアプリの違いについて、自分なりに考えをまとめてみました。

WebサイトとWebアプリは目的が違う

下記で実際にどのように違うのかを整理しています。

Webサイト

Webサイト

Webサイトの場合は情報提供が主になる ため、基本的にユーザーは受動的になります。

実際に情報提供のためにWebサイト作成のテクニックを磨くということは、情報の整理や、情報を表示するユニークで見栄えの良いウェブサイト、また障害をお持ちの方にも情報を提供するための作成するテクニックを磨いたりする必要があります。

下記に面白い記事のリンクを張っているが、情報はそのままの形で提供するという形が最も効果的と言われていることもあります。

これはクソ酷いウェブサイトだ

つまりユーザーの目的が「コンテンツを読むこと」である場合、多くの場合、ユーザーの目的を中断しない控えめなページが好まれる傾向にあると私は考えています。 ユーザーへ「インパクトを与えたい」場合、派手なアニメーションや装飾をする必要がありますが、その場合もユーザーは受け身であり、仮に複雑なアニメーションのためのプログラミングを用いたとしてもそれはWebサイトだと分類します。

Webアプリ

Webアプリ

Webアプリの場合はユーザーは何かしらのアクションをしてそのアクションに応じて、Webアプリは応答し、ユーザーとコミュニケーションや対話を行います。なので、基本的にユーザーは能動的になります。

具体的にはクリックをしたり、キー入力をしたり。 シューティングゲームなどで敵を倒すためにエキサイトしているのは例としてはわかりやすいのではないでしょうか? 実際にはゲーム以外にもいろんな形でユーザーは何かしらのアクションをしています。 会員登録のフォームの入力もアクションです。メールアドレスの形式が間違っていたら、「メールアドレスの形式として正しくありません」というエラーメッセージを応答するがそれもWebアプリとしての対話であると私は考えています。

ユーザーのアクションに応じた適切なフィードバックを作成することで対話的なユーザー体験を作成することができるようになるため、それを作成するということがWebアプリケーションを作るということの一部であると思っています。とくにUIの開発においては大切な仕事の一つです。

受動的な瞬間と能動的な瞬間の割合

受動的な瞬間と能動的な瞬間

WebサイトとWebアプリの目的の違いを簡単に整理しましたが、多くの場合、WebサイトにもWebアプリにも受動的なタイミングと能動的なタイミングがあります。実際にはほとんどの「それ」はハイブリッドなことが多いということです。

例えばWebサイトの場合でもサイトを閲覧していた時にパンくずリストから カテゴリーにさかのぼってほかの記事を見ることは能動的な瞬間ですし、Webアプリ全体がボタンやフォームだけで構成されていた場合そのWebアプリがいったい何者なのかわからないですよね。

なので多くの場合がハイブリッドなことが多いです。 しかし、実際にはユーザーの行動は「受動的な瞬間」と「能動的な瞬間」を区別することで「それ」がWebサイトなのかWebアプリなのかということが意識できるということになります。

具体的にはユーザーが受動的な瞬間とユーザーが能動的な瞬間は、 Webサイトの場合、9:1 になり、Webアプリの場合は 7:3になると私は考えています。この割合は主観的で大雑把なものですが、自分にとって身近なものに置き換えると理解していいただけるかと思います。

例えば「GIGAZINE(ギガジン)」を訪れたあなたは「Twitter」や「facebook」を訪れた時と受動的なタイミングと能動的なタイミングの割合は変化したでしょうか?

私は「GIGAZINE(ギガジン)」を訪れた時に比べると「Twitter」や「facebook」を訪れた時のほうが能動的なタイミングが多いようです。(ユーザーの属性にもよる部分がありますがあくまでも例えの話です。)

まとめ

WebサイトとWebアプリの目的の違いを明確にすることで、残念ながら実際になにか変化することはありません。

しかし、あなたが開発者の場合、これを理解することはWebアプリを作成する際に手助けになると私は考えています。

なぜかというと、実際にユーザーを能動的にさせる要素というものは既にある程度のパターンが決まっているからです。

なので、HTML要素のうち、ユーザーを能動的にさせる要素を意識することで一般的なWebアプリのUIについての理解が深まると考えています。

それは会員登録のUIやTodoListアプリのUIなどのさまざまなWebアプリの共通的なことについてです。

具体的にはHTMLの要素を大きなカテゴリーで分けた時に約10種類程度に分類することができますが、そのうちのフォーム関連コンテンツ対話的コンテンツのことを別の記事で取り上げ、少し深く探求していきたいと思います。

それではまた次回。

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